これまでの投稿記事で何度もご紹介している「物件の完成写真」。各物件のデザインと魅力をご紹介出来るような写真を撮影しています。
ただし、『写真撮影』は、物件完成後にしか実施出来ません。
完成前・着工前に物件の姿形・外観を知りたい、というご要望にお応えしたり、
設計者～施工者間でのイメージの共有や、広告ビジュアルとして宣伝やブランディングに繋げるには、
完成予想イメージ図、いわゆる「パース」が必要不可欠です。
当社では完成前に成約となる物件も非常に多いため、写真と同じくパースが大きな役割を果たします。
皆様にお配りしている物件パンフレットはまさに典型例。
今回の物件NOWは、この「パース」のお話です。
そもそも「パース」って何？
パースは「Perspective（パースペクティヴ）」の略称です。日本語では「遠近法」「見取り図」にあたります。
専門的には、一点透視図法や二点透視図法を用いて立体的に表現されたもの、特にCGを利用し立体的に生成された画像を指します。
建築業界でのCGは、住まいやインテリアのイメージを正確に具現化する「インフォグラフィックス」としてパースが存在しています。
魅力的なパースの制作は、完成前の物件を理解する上で、重要なガイドとなります。
パースの制作フローは大まかに以下の通りです。
※掲載画像はプラン段階のものです。実際の掲載画像、完成物件とは異なる場合がございます。
⇒ 各物件のプランを、専用ソフトを利用して2次元図面化する。
⇒ 別の専用ソフトで3次元化。ヴォリュームの調整、外壁の貼り分け等を行う。（モデリング）
⇒ アングルを決め、現実の世界に即して、照明や質感調整、環境や背景を生成し、シーンに設定する。
（光や陰影の表現、色調補正、人物や植栽の合成等は、デザイナーや使用ソフトの特性により、設定のタイミングは様々です。）
⇒ ソフト上で設定された要素を、画像生成に反映させるために計算処理を行い、その画像を書き出す。（レンダリング）
⇒ さらにレンダリングではカバーしきれない細部の調整を別の専用ソフトを使って行う。（レタッチ）
⇒ 用途に応じて保存、出力し完成。
制作には専門的なスキルと、それなりの制作時間を要します。…でも、この一連の過程はワクワク感がありますね♬
今後、当社のホームページでは、既存パースに加えて新たな要素を追加予定です。
※掲載画像はプラン段階のものです。実際の掲載画像、完成物件とは異なる場合がございます。
物件デザインの良さを再現できるよう、外壁の質感や色彩は出来るだけ本物に近く仕上げていき、ライティングの陰影もよりリアルに。
さらに、完成物件の写真と同様に、昼と夕景それぞれのパターンで作成したりと…、より工夫を加える事で
お見せしたい部分をわかりやすく、完成前でも物件をイメージ出来るように進めていきたいと考えています。
昼と夕景のパターンイメージ（★下記画像は5秒間隔で昼と夕景が切り替わります。）
ホームポジションでは、販売中の各物件毎に詳細なパンフレットをご用意しています。
カラーで見やすく、「パース」を駆使して完成前でも物件の外観やデザインが良く分かるようになっています。
気になる物件がある方は必見です！ ご郵送も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
◆お問い合わせは下記番号までお気軽にどうぞ。
TEL 0800－600－6027 ※静岡以外の物件についてはHPをご覧いただくかお問い合わせください。
★当社のホームページはこちら！
◆ギャラリーサイトには多くの完成物件写真を掲載中です。 ⇒こちらから！
弊社は2022年6月23日、東京証券取引所『スタンダード市場』に新規上場いたしました。
それに伴い、様々なメディア掲載が行われています。合わせてご覧ください。
◆弊社HP「メディア紹介ページ」⇒こちらから！
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