11月からホームポジションのCMが静岡のTVにて放映されています。観ていただけたでしょうか。
ホームページにも動画掲載されていますので、ぜひご覧ください。⇒こちらから！
CMを作る際、「どの物件で撮影するか？」というのは非常に頭の痛い問題でした。
CMは15秒。紹介物件は限られるため、対象を絞り込む必要があります。
数多くの物件の中から、テーマに沿うものをセレクトするのには多くの時間を費やしました。
また、今年の夏は雨天が多く、お天気待ちで撮影順延が重なりました。
そんな苦労の甲斐もあって、撮影は満足いく仕上がりに。周りからも好評の声を多くいただけています。
今回、CMにも使用されている素敵な物件をご紹介します。
物件は「静岡市駿河区寺田（４棟）」
寺田物件のキャッチコピーは、『重厚感溢れるデザインで街を彩る、ROCKEY SQUARE』。
大きな岩をスクエア型に切出した形をイメージしデザインされているのですが、
この物件の魅力は、重厚感のあるマッシヴな佇まいだけではありません。
魅力の一つは玄関。
通常、玄関はパブリックな空間とプライベートな空間を扉で分け、その扉を含めて防犯的意味合いが強く、利便性が重視されがちです。
しかし、例えば心惹かれるホテルや旅館が皆そうであるように、外の世界と建物入口までのアプローチ、そしてホールへ続く流れは
決して別々ではなく、外出時・帰宅時の特別なシーケンス、ストーリーのある空間です。
建築におけるシーケンスは、連続性と変化のある「景色」を指す言葉として使用されますが、、
寺田物件の玄関とアプローチ・照明もまた、家族の暮らしをイメージしてデザインされています。
あえて通路の方向を変え、高低差を付けて、気持ちのオンオフの切り替えができる時間を作りだしています。
職場や学校へ出かける時は、美しい植栽とアプローチが自然と外へ気持ちを後押しし、
帰宅時は柔らかい光が、外での緊張感や疲れを和らげリラックスを促す。
そのの重要性に着目し、玄関の出入りを「暮らしの一つの物語」として捉え、デザインしているんですね。
夕暮れになると点灯するライトでまるで美術館のような美しさに。安堵感、安心感を生み、防犯面でも期待できます。
そしてもう一つの魅力は間取り。
例えばリビングは、明るさを考慮し窓サッシの位置やサイズを詳細に吟味。
デザインにもこだわり、お部屋側からも、外から見てもとても素敵です。
キッチンサイドにはスタディコーナーを設けています。
お子さんが帰宅して宿題したり読書をしたり（その様子を親御さんが見ながら作業できます）、
買い物の後に気軽に荷物を置いたり、好きな本やアイテムを飾ったり。シンプルに便利ですね。
玄関ホールからリビングへの動線、見え方にも一工夫。
来客時にはホールから直接プライベート空間への目線が届かないよう配置され、同時に見た目の良さも考えられています。
玄関ホールも充分に広さが確保され、玄関で家族の渋滞が起きる事は無さそうです。
二階で特筆すべきは、広い寝室に備わったウォークインクローゼット。
部屋と収納をドアで仕切らず、天井にも空間を設けました。
いわゆる「抜け感」がアクセントとなり、お部屋が広く見えるだけでなく、ホテルライクでとてもオシャレです。
おはよう、おやすみ、の場所に工夫を凝らす。ここにも建築士の想いが表現されています。
…寺田物件の設計担当は女性ですが、業務と子育てを両立しながら、その目線を設計にも生かしています。
完成物件は内覧も可能です。気になる物件がある方はお気軽にご連絡ください。
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※物件撮影：2022年8月～11月 ホームポジション㈱ 営業企画部 （掲載写真の無断使用、転載はお断り致します）