今回の物件NOWは「駿河区丸子三丁目」で行われた中間検査の様子をご紹介します。
※対象物件はご成約となっています。
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駿河区丸子三丁目(2棟現場)(撮影2019年2月7日)
↑現地はバルコニーのFRP工事が終わった段階です。中間検査では物件が完成してしまうと
見えなくなる箇所について、様々な検査確認を実施します。
前日まで雨だった天気が検査当日は晴天に。2月ですが日中は暖かい一日となりました。
↑前面道路の幅員の測定・確認から検査がスタート。
↓検査には当社から建築士の望月(恵)が立ち会います。
↑A号棟1階。筋交いの施工位置、寸法など、順に確認をしていきます。
↓基礎と柱を緊結するホールダウン金物の確認中。
金物は耐力(kN)の違いを色で見分けられるようになっています。(施工箇所により色は異なります。)
各物件は、弊社建築士によりCADソフトによって構造計算が行われた後、図面化されますが、
検査ではその図面と金物を照合し確認していきます。
↑丸子三丁目物件では一部耐力壁に構造用合板を使用している箇所があり、そこで
釘のピッチを確認しているところです。弊社新築住宅は1棟毎に間取りが異なりますので
検査も各棟の確認箇所が違ってきます。ぬかりない検査が続きます。
↓2階へ上がり小屋組みの確認へ。垂木の緊結状況、雲筋交いの状況なども見て回ります。
検査では現場の大工さんや立ち合いの建築士と頻繁に会話が交わされ、
もし是正部分があればその場で指摘、規定基準の確認・検討が行われます。
↓バルコニーのFRP防水の確認中。
バルコニーは漏水を避けるため、床の勾配や防水立ち上がりの基準が規定されています。
壁の立ち上がり部分には250mm以上という高さの基準があります。
写真でも問題無く施工が行われていることがわかります。
↓B号棟も同様に検査が続きます。
↑写真は玄関ホールからLDKに入る位置。柱の間に並ぶ筋交いが確認できます。
↓A号棟同様に筋交いの位置、各金物位置などを照合していきます。
↑こちらはバスルーム部分になります。筋交い上部の金物を確認中。
↓2階へ上がり、何やら物件外側の計測が始まりました。
施工が難しいとされている部分は雨水侵入のリスクも高くなります。
このように下屋から防水シートの立ち上がり部分は、既定の高さをクリアしているかチェックの必要があります。
多くの検査項目がありますね。
…検査は終了し、望月も社内確認(書類作成)のため写真撮影。
A・B号棟ともに後日「中間検査合格証」が発行され、外壁工事や断熱材の充填へと進みます。
当社の新築住宅はフラット35技術基準に即した施工を行い、
指定確認検査機関の検査を得た上で工事が進められています。
※対象物件はご成約となっています。
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撮影:2019年2月 ホームポジション㈱ 営業企画部