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「マンションか、一戸建てか」マイホームを考えるとき、多くの人が迷うテーマです。一戸建ての良いところは、自分が生活する空間の上や下に他人が住んでいないこと。
マンションなど集合住宅の場合、玄関ドアをバタンと閉める人や、靴でこつこつと音をさせて歩く人が隣や斜め上に住むかもしれません。深夜に洗濯機を使う人かも知れません。早朝にお風呂に入る人かもしれません。トラブルで一番多いのが、このような騒音です。
その点、一戸建て住宅なら集合住宅と違い、生活音も常識の範囲であれば、近隣を気にせずに生活でき、ペットやガーデニングなど、日常生活における趣味の幅が広がりやすいのもメリットです。 マンションは土地も建物も共有物であり「空間だけを買っている」イメージが強く、なんとなく自分のものという実感が薄いものですが、一戸建ては土地も建物もすべて自分だけの所有物という大きな満足感が得られます。
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上や下に他人が住んでいないということは、オーバーに言えば、敷地の真上の遥か上空や、真下の地下ずっと深くまで自分の好きなように使えるということ。
たとえば、空に大きなこいのぼりを高々とあげたり、庭に深い穴を掘っても、誰に咎められることはありません。庭に小さな畑をつくったり、子どもが安心して遊べる場所にしたりと夢は広がります。「自分の家は自分のモノ」という当たり前の実感を皆さまにもぜひ味わってほしいと思います。
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家の中でも思う存分暮らしてほしい。子どもが部屋で走り回っても、下の階には他人が住んでいないのだから「下の人に迷惑でしょ!」なんて叱る必要はありません。 階段をかけ上がったり、庭で水遊びしたり、自由にのびのび遊ばせることができます。
やっぱり一戸建ては良いものです。
さぁ、思う存分、住まいを楽しみましょう。